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いまウェブで読めるもの

「風俗嬢コラム Worker’s Live!!」

「風俗嬢のためのSTDとからだの情報サイト ガールズヘルスラボ」内のコラムです。
このコーナーの著者は全員が現役・元セックスワーカーで、月に一度持ち回りで更新しています。わたしは経験を元にした創作のストーリーを書いています。とても自由に書かせていただいているので、わたしが日ごろ考えていることがかなり濃く反映されています。
どの回もみなさんの貴重なお話と知識、エネルギーが詰め込まれていて、多くの人に読まれてほしいと願っています。セックスワーク業界の方以外からご感想をいただくことも多くて、とてもありがたいです。
(椎名が書いたものだけをまとめたページはこちらから)

もう読めないもの

「ハローグッバイ」(2009-2010)
「桃色のしずく」(2010-11)

女の子向け高収入求人フリーペーパー(現在はウェブだけになったようです)(2022年にウェブ版も閉鎖になりました)「モモコ」での連載小説です。
ハローグッバイは人生で初めて書いたフィクションなので、たいへんおはずかしい悶絶のクオリティだったのですが自分ではそれなりに好きでした。たまたま登場人物が風俗業の人というだけのよくあるかわいい話が書きたいな、と思っていた記憶があります。
後にiPhoneアプリにもしてもらえたのですが「現役風俗嬢が書く小説!」という触れ込みをつけたら思い切りリジェクトされた、と聞いて笑いました。

桃色のしずくは諸事情により初めのころはケータイ小説(もどき)然としており、書けもしないのに一生懸命文を区切ったりしていた思い出があります。
読み返すとまったくまたしてもはずかしいことこの上ないです。でも楽しかったな。


「裸の果実」(2013-2014)

これもモモコで書いたものです。どんなんだったっけ。
風俗店で働き始めた女の子たちが、それぞれ迷い悩みつつ経験値をためてゆく話でした。……たぶん。

求人誌での連載なので、これからこの業界に入る人、もしくは新しい店で頑張ろうとしている人がなにかちょっと楽な気持ちになれる足しになればいいなと思って書いていたんだろうなと思います。……たぶん。あんまり覚えてなくて、自信がありません。

その他

スポーツニッポン「さっきのダーリン」(2010- 連載中)
コスプレ系のホテヘルで働く架空の女の子とそのお客さんとの超ショートストーリーです。
毎週金曜日のスポニチに載っています。いつの間にか長いこと続いています。ありがとうございます。
アダルト面なので、宅配のものや一部のコンビニで売っているものには入っていないそうです。
おもに男性向けなので、そわそわしながら書いています。
作中の風俗店は、わたしのイメージでは池袋と新大久保を混ぜたような場所にあります。ひなびた建物をド派手な看板で覆った雑居ビルだといいなあ、と思っています。

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