イソジンうがい薬をめぐる悲喜こもごもをブツクサと書き綴ったところ、読者の方が掲示板に書き込んでくださいました。
(かぎカッコ内はわたしが書いた文の引用です)

イソジンについて
「というわけで、低コストでそれなりの効果が得られるイソジンを上回る方法はいまのところ見つかっていません。早急な開発が待たれる。」
アズレンうがい液はどうでしょう?

アズレンうがい液。なんか効きそうな名前……でもどこかで聞いたことがあるような?

と思ったのは気のせいではなく、わたしはすでに人生で「アズレン」に出会っていました、何回か。

  • はるか遠い昔、酷い口内炎ができた時に「お口の中が青くなってもびっくりしないでね〜」といって処方してもらった確かに青くてかわいい錠剤、そのときの説明書きの紙に「アズレン」という字を見た(そして効いたのでアズレンは神だなと思った)
  • それなりに遠い昔、まだ新宿伊勢丹の地下にBPQCがあったころ、watosaでメイクをしてもらった時につけてもらったクリームが青い色をしていて、BAさんが「これは見た目がオシャレだから着色してるわけではなく、消炎作用があるアズレンという成分がもともと青いんでございますよ」って説明してくれた(化粧もオシャレもよく分からない10代だったので1万2000円のクリームにすっかり怖じ気づいてうわの空だったが、帰り道で「いつかの口内炎…」と思い出した)
  • 数年前の昔、心休まる趣味でもほしいわと思ってアロマテラピーの本を読んでいたとき、カモミールの項目でなんか出てきたような気がする(カモミール青くなくない?とか思ったので覚えている)(そういうことではないのですね)(精油の世界はたいへん奥が深く、ハマるとひと財産なくしそう……と思うと心休まらなかった)

そんな因縁のアズレンと満を持してふたたび向き合う日が来たのである。感無量である。意気揚々とわたしはamazonで注文しました。というわけで今回はアズレン系うがい薬についてのおしゃべりです。

【第3類医薬品】浅田飴AZうがい薬 100mL
Posted with Amakuri
ASADAAME(浅田飴)
ウイルスよりも「ウィルス」のほうが軽やかなノリで人を殺しそうな気がする
【第3類医薬品】パープルショットうがい薬F 50mL
Posted with Amakuri
白金製薬
「パープルショット」ってちょっと昭和の歌謡曲っぽくないですか

意気揚々と買ってはみたものの、ずいぶん長い間こうして記事にできなかったのは、試すのが難しかったからです。お客さんに頼んでもいいけれど、前回しつこく書いた通り「店のルールの範囲内で、あくまで店のフィールドで遊んでもらう」ことで身を守っているわたしなので、そうそう誰彼構わず「ちょっと今日は店のイソジンじゃなくわたしの私物を試してみて♡」ってやりたい気持ちにはなれない(これしきのイレギュラーで「俺は特別なんだ」感が引き出されてしまうことも珍しくないですから、慎重を期さないと下手したらこちらが要らない苦労をします)。
やれる相手だってもちろんいるけれど、そういう良い人は検証したいほどの口臭とかなかったり……するんだよね。ふふふ。

そんなこんなでしばらく時間がかかりましたが、なんとなーくの実験結果を発表します。

つづきを読む…