たわいないはなし

夢について:twitterで

午前3時50分。twitterで。
怖い夢をみて目覚めてしまった友だち。
たまたま目にして、あわてて声をかけた。こわい夢、という言葉がとても、わたしにもこわくて。彼女の夢の中に出ていって、助けてあげられればいいのに。
それからしばらくわたしはtwitterに残り、夢と眠りのことをぼんやりと考えていた。

そのときのpost、なんとなくとっておく。
夢について考えるのは、すこしこわくて楽しい。

 

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すごいこわい夢を見て、眠りに戻れない。

 

よし!じゃあいっしょにあそぼうか。それともぶたさんもよんでこようか。

わーい、こゆりんがいてくれるだけで充分だよ。ありがとう!

こゆりんもぶたさんもずっといっしょにいるよ。もうこわい夢はどこにもないよ。安心してゆっくりおやすみ。(注:彼女は豚をこよなく可愛がっている)

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小さい頃、わたしはひと晩に平気で3つも4つも夢をみて、それを全部憶えている子どもだった。
さぞかし疲れたことでしょう。でも、実は今もそうなんだ。

ただ今は、目が覚めたあとも憶えている夢と、同時に忘れてしまう夢とを、取捨選択できるようになった。完全にじゃないけど、だいたいは。いらないものは捨てられるようになった(たまに失敗して記憶につけてしまうけど)。それだけでも楽になったなあ。

夢をたくさんみるの、と言うと、リラックスして眠っていないんじゃないかって感じがするね。
でも、たとえば男の人と寝てぜんぜん夢をみられないと、あんまり長続きしないってジンクスもわたしにはあるんだよ。

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一緒にいるとなんだかねむくなる人っていませんか。わたしはいます、何人か。
時々お客さんでもいます、もしわたしがこの人の恋人だったら、きっと今ごろとても眠いのだろうなと、冴えた頭で、でも身体は確かにその今ここにない眠気を想う。そうしてるとその人が寝息を立てたりします。

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夜中にふと目が覚めると横に恋人が眠っていて、それも深く眠っているようなときにとても安心するのは、相手の世界に自分が完全にいないか、それにきわめて近い状態であることに、それでも彼や彼女がたしかに安穏であることに、安心してるんじゃないかしらね。

それから、彼や彼女が起きて話して意志を持っていなくても、その身体が勝手に装置を運用して生命を維持してくれているということを目の当たりにするって、あれは、とても安心する。ほんの少しのこわさと引き換えに、とてもとても安心する。

そのときわたしはいとも簡単に軽薄に自分も今生きているということを忘れてしまい、「どうかこのひとがずっとこのままでいられますように」なんて無意味なことを祈ってしまう。

その感じをはじめて知ったとき、なんか変な気持ちになって「セックスしたあと寝ないで帰るとかつらいな」って思った。一緒にベッドに入る間柄っていうのは、それだけじゃなくて、それは愛し合う2人すばらしいーみたいなもんじゃ全然ないし恋とか愛とかの出る幕ですらないかもって。

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泊まりの仕事は、終わったあと不安定になる。なるんだけど、それが、なんだか癖のようにもなって、またその人と手をつないだり腕の中にすっぽり入って寝てしまう。とても浅くて、濃い眠り。頭の上で聞こえる寝息がわたしを変えてしまうような不安。でも変わることなんてできやしないと知りながら。

今日はひとりなのでひたすら楽しいだけの睡眠。じぶんの趣味に走れるよ。やったね。

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わたしと一緒に寝たひとたちは、どんな夢をみてたんだろう。よく、なにか夢をみた?って訊いてはいたんだけど、答えが返ってきたことは少ない。同じ夢に入れたら、ぜんぶあげられたのにね。あなたは現実から出てきてくれなかったよ。ぜんぶしてあげたかったのにね。

こうして思い出してしまうお客さんも、もう夢の中にしかいないひとだ。おやすみ、わたしの夢。

こういうの寝言は寝て言えっていうんですよね。

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のわわ、もうねられないよー、て、思いながらねむってた!

こゆりんとぶたさんのおかげで、怖い夢のつづきを見ないで済んだよ。ありがとう◎

よかった。こわい夢の中から、いつでも呼んでいいからね。

うう、ありがとう◎ じーんときてしまったよぅ。頼りにしてます◎

わたし、昔からすごくたくさん夢をみるから、きっと経験値があるのではないか、
頼ってもらってもいいんじゃないかって妙な自信がね。
昨日のtweetを見た瞬間とっさに湧いてきたんだ。今日からは大船に乗ったつもりで寝るといいよ!

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そして、前のエントリを書いた。ことあるごとにずっと思い出してきたことを、なんとなく書きたくなって。夢のことをずっと考えるうちに、そうしたくなって。

こわい夢の友だちは、きのう話した時に「そういえば、あれからこわい夢みてないよ」と言ってくれた。

よかった。ほんとうに、よかった。

2011-06-08 | カテゴリ たわいないはなし | タグ: Comments Closed